今回のテーマは「書く」である。
プロフィールでも語っているように、私は暗記が苦手なのでいつもスペルはメタメタである。
正しいスペルを書くには辞書だの翻訳アプリだのを使えばいいんだろうけど、ええい!それってメンドクサイ!そもそも辞書選びがメンドクサイ。無料アプリを使ってみたけどなんかイマイチだし、無料ってなんかアヤシいんじゃないの?ああ!いろいろなんだかメンドクサイ!
そんな暗記が苦手でモノグサで情報弱者でついでにケチの私が、
特に大したものをインストールもせずに、うろ覚えのスペイン単語をサクッとスマホで書いてしまおう!
と、いうワザを今回は紹介しよう。
このワザを使えばこんなことができるのだ!
- うろ覚えで書いてもちゃんと正しい候補を教えてくれる
- 中程度の紙の辞書だと載っていない中南米の単語もちゃんと対応
- スマホ・タブレット内蔵機能なのでインストールなし
- メールなど文章を打ちながらそのまま使える
- スペイン独自のÑやアクセント記号も自由自在!
どんなスゴい技かドキドキワクワクするでしょ?ゴメン。完全に誇大広告。実はたいしたことではない。
入力の言語キーボードを変えるだけ。
もうすでに使いこなしている人はこの先は見なくてよいかも?いやいっそもっと便利な使い方があるよ、と教えてください!そのくらいのレベルの私が偉そうに…ホントにすみません。
でももしまだスペイン語を日本語/英語だけのキーボードで入力している人が一人でもいたら、その人には喜んでもらえるのでは?と思ったので、恥を忍んで記事にしまーす!
※今回も他言語学習者さんも参考にしてね!
※私はAndroidなので、以下Androidでの変更方法の説明となるが、iPhoneなどもこれを参考に変更方法を確認してね。
※さらにいえば実際は私はスマホではなくタブレットである。どちらもない人もパソコンでも言語は選択できる。お使いのOSの入力言語の変更方法を調べてね。それすらない、という方は辞書を使うか覚えましょう。
まずは言語を登録しておこう!
設定をクリックしてこのようなところに来よう!
この言語と入力 をクリック!
するとキーボードと入力方法ってところに来る。
すでに私は英語(米語)を筆頭にごちょごちょ選んであるが、ここのGoogleキーボードをクリック!
だだだーっとたくさんの言語が出てくる。
スクロールしてスペイン語を探そう!
あった!
これら全部を一応ON!
※絶対スペインのスペイン語だけでいい、っていうならまあ一個だけでもいい。そちらでも中南米の単語も出てきた。しかし文の変換の際にそれぞれの得意分野があるので、中南米に行く人は必須だし、そうじゃない人もとりあえず選んでおいても損はしないと思うよ。
これで設定は終了だ。なんてカンタン。ものの一分だ。
いよいよスペイン語を入力してみよう
メール作成画面だろうと、検索だろうと何でもいい。ここではドキュメント画面で入力していこう。
最初はこのような日本語 / 英語画面だと思う。そこで…
右下のキーボードアイコンをクリック!
言語の選択画面になる(今は日本語が選択中)ので
スペイン語のどれかを選びクリック! すると…
おめでとう!スペイン語入力画面だ!
¡ Qué bien! ビックリマークもひっくり返るし
Aを長押しすれば 出てくる出てくる!
これで 2ª vez=segunda vezとかも書けるようになった!
嬉しくって書きたくなるよな。よし、書こう!
まずスペイン語(ラテンアメリカ)を選択したよ。
「彼はプールで泳ぐ」と書こう!中南米でプールはアルベルカ。
素晴らしい!ar...とイイカゲンなスペルで書いたのに、「多分あんたが書きたいのはこれでしょ!」って、途中でもう教えてくれてるよ!なんておりこうさん!
んでは今度はスペイン語を選択して「彼はプールで泳いだ」にしてみよう。
Ojos !見て!
超絶イイカゲンスペルで書き出しても、ほら!この通り。きちんと候補を出してくれる。すごい、すごいよ!Googleさん!
実は日本語でも日頃やっているワザだよね
そう。漢字がうろ覚えで書けないとき。とっさにケータイやスマホ掴んで、テキトーな入力画面で入力すると、その漢字の候補が現れるから選べばいいだけ。あれとまったく同じである。
さらに最近の技術は恐ろしい。多少間違っていても「こちらではありませんか?」と控えめに教えてくれちゃったりする。例えばアルホンブラと入力したって…
いや、絶対アルハンブラだから!なんて強気。
ただし漢字に間違えて変換したりしちゃうと…
ワケ判らないところに迷い込むこともあるので注意。
まとめ
いかんいかん。話が脱線してきてしまった。
整理すると、つまり!
- 始めっからまったく知らないとどうしようもないが、知ってるけど正確には書けない!そういうときには辞書を引くより近道なのが入力のキーボードの言語を変える方法!
- 特に単語で引くより文にするとより候補が狭められ的中率が高くなる。
ということで、今まで英語キーボードでスペイン語を打っていた人は、今日からすぐ、スペイン語キーボードを使ってモノグサスペイン語学習を楽しんでね!
おしまい。
◉関連記事◉
書けないなら書かなくていいのはこちら
単語の覚え方の方法はこちら
◉こんな記事も書いてます◉